掌蹠膿胞症 関節 痛み 熟睡できないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
掌蹠膿胞症のため足の甲に痒みを感じ、かきむしって傷となり、その後痒みと傷がひどくなってきて皮膚科へ診て貰いに行ったのが2年前。
その後は一進一退を繰り返し病院を変えて診療を続け、薬のお陰で掌・足裏の膿胞はほとんど出なくなり、出ても小さなもので数も少なくなっていた。
しかし、服用している薬の影響か、皮膚が薄くなり、物の角に強くぶつけると出血し傷となり、また以前触れた熱いものにも触れられなくなったりするようになった。
更に掌・足裏皮膚の剥がれに皮膚の再生が追い付かないのか、皮下の静脈が透けて見えるような状態になった。
漢方を飲んだきっかけは、薬の副作用の様で全身の関節の痛みが出て、寝返りを打つにも痛くて熟睡できなくなったためです。
掌・足裏の膿胞は皮膚科で出ていた薬を止めた影響で再発したようだった。漢方に切り替えた当初、手・首・腕・腹・脇腹・腰・臀部・腿に一挙に痒みを伴う吹き出物(水胞)と赤斑が出たが、今では漢方を調整していただき、漢方スキンケアの併用で体質が改善方向にある。
何より痛くて熟睡できなかった関節の痛みが、漢方服用1か月くらいでほとんど消え、2か月たった今では全く痛みを感じなくなったのが有難い。また体質改善されてきたからか、体全体の皮膚に潤いと艶が戻り、肌着を着替える時など、以前は粉状の皮膚が飛び散るような状態だったものが、今ではほとんど見られなくなった。
頭髪にも少し黒い部分が増えたのは、思い込みではなく、他人からも言われるから本当なのだろう。頭髪だけでなく、眉毛、口の周囲のひげも黒さが増している。
現状はまだ掌蹠膿胞症が周期的に出て、膿胞が潰れ(消え)その後に表皮が破れ剥がれ落ちる感じが繰り返されると思われる。特に疲れが溜まると、手足にむくみが出て、症状が悪化するようだ。それでも痛さから体をかばう余り、弱弱しく見えた日常生活が、見違えるように楽になったことの方がずっと嬉しい変化だろう。
漢方の力を借りて、本来自分の肉体が持っている力が高まり、この奇病から解放される日が必ず来ると信じている。この病気の著名な研究医師がこの病気は必ず治る病気だと説いているから。なお私は西洋医学(薬)を否定するつもりは全くない。ただ自分の体に合わない薬があると考えている。
漢方薬を服用されてから体が元気になられ、まだ2か月半ですが、結果的に皮膚は明らかに変化しお身体が回復される経過を見ています。個人差もあるとは思いますが、お会いするたびに黒髪が増え、お元気になられております。
ご本人が以前服用していた薬の副作用や、現在の症状の経過をとてもご理解されておりますので、今後、さらに健康な皮膚、健康な身体を取り戻すことが期待できると思います。
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